アトリエアアルト/Studio Aalto

   
Office of Alvar Aalto(1954-55,1962-63)    
ヘルシンキ近郊にあるアアルトの事務所。歩いて10分くらいのところにある自邸のスタジオが手狭になったために建てられたそうです。ここでは働く楽しさ、豊かさについて考えさせられることになりました。    
     
 

ホール

ときには展覧会などをやったそうです。こういう多目的スペースがオフィスにあるといいなぁ。アアルトデザインのライトが一種類ずつぶらさがっています。大きな模型はイタリア、リオラの教会。

  壁面にはつたを這わせる為のオリジナルデザイン?のパイプと、アアルトの得意技である曲げ木のサンプル。エッセンのホールやフィンランディアホールに使ったそうです。
 

スタジオとホールに囲まれた中庭

白い壁は映画を見るための壁。壁の向こうには増築された食堂と図書室がある。

 

 

スタッフの製図室

北欧の低い陽を受けるためのハイサイドライト。図面入れもオリジナル。かっこいいです。

 

プレゼンテーションルーム

トップライト付き掲示板。

     
  ホール外観
  オフィス側外観
   
   
   
  有名な?アアルトのレバーハンドル。
 

白いレンガを塗装した壁。とても美しいです。

「汚れたら拭いて、落ちなくなったら塗りなおせば良いのよ」と、アアルト財団のマダム。

建物を大切にしてあげることが維持していくこと。名言でした。

     

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